猫を飼っている方はご存じかと思いますが、猫はほんとうに寂しがり屋さんが多いです。
ちょっと不在にしてたりすると、
「ボクのことを置いてけぼりにしやがって！」
と、お部屋の中をメチャクチャにしたりします。

ペットシッターは、そんな猫ちゃんのために飼い主さんの代わりにお家にお伺いしてお世話をすることになるのですが、だいたいドアを開けると、
「あれ？パパさん・ママさんじゃないじゃん！ペットシッターじゃん？」
っていう顔をします。

猫はきれい好きです。
お部屋にお伺いしたらペットシッターはまず猫ちゃんに新しいご飯とお水を用意します。（もちろん容器はきれいに洗ってから！）

中には、「あれ？ちょっと見慣れないヤツがご飯をくれたなー」
って顔をする子もいますが、ペットシッターを引き受ける前に必ずご家族と一緒の時に猫ちゃんやペットと簡単な面談とご挨拶（ちょっと遊んだりして友達になります）してからお仕事を受けるので、
「こないだ遊んだじゃん！」
って言うと、
「あ、おまえかぁ～！」
なんて顔をしてくれたりもします。

主に、ご飯・お水の交換・おトイレのお掃除、一緒に遊ぶ、その他にお部屋を散らかしてしまっていたら出来る限り元に戻すようにもします。散らかしちゃう子は散らかしちゃいますが性格なので仕方ありません(笑)。個性です。

ペットシッターを長くやっていると、
「ほかの人には懐かないのに！どうして！？」
という言葉をいただくのですが、どうしてでしょう？不思議ですよね。

ペットシッターのお仕事は、責任のあるお仕事ですがそれ以上のものだと思っています。
≪　動物が大好き　≫
ということです。
これは多くの動物にすぐに打ち解けられる長所なのかな？と思います。

警戒されることもあります(笑）

猫ちゃんは遊ぶことが大好きです。
ご家族が用意してくれたおもちゃでたっぷりと気が済むまで遊びます。
猫ちゃんは満足したときと飽きた時が顔やしっぽで分かるので、それぞれの性格に合わせて遊んであげることが大切です。

時には、獲物になってあげたりもします。